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イノベーティブ・デンティストリー推進センターに改組

 2018年4月に、歯学研究科の「研究シーズ」や歯学部附属病院の「臨床ニーズ」から生まれる製品やサービスの「社会実装/社会還元」、さらにはそこから生まれる「収益還元」を目指す組織として「イノベーティブ・デンティストリー戦略室」が歯学研究科内に新設された。 2021年4月、「産学連携」や「社学連携」活動をより一層強化して飛躍的に発展をさせるために、これまでの専任教官2名(2023年3月まで)に加えて部局内から兼任教官として着任いただき、名称も「イノベーティブ・デンティストリー推進センター」へと改名され改組した。

2021年4月1日記 十河 基文

 

イノベーティブ・デンティストリー戦略室の新設

2018年4月1日、大阪大学大学院歯学研究科に国立大学の歯学研究科としては初のイノベーティブ・デンティストリー戦略室(ID戦略室、office of Strategic Innovative Dentistry=STRIDe)が新設されました。5年という期限付きですが「大阪大学大学院歯学研究科」と「社会」をつなぐ、いわゆる“産学連携室”です。既に大阪大学では研究成果の社会実装を目指した「産学共創機構」や「産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ」「未来医療センター」などの大きな産学連携、特許、治験を担う組織があります。これらの組織の力もお借りして、大学院歯学研究科における研究成果の“社会還元”と“収益還元”をイノベーティブ・デンティストリー戦略室がマネージしていきます。歯学研究科の産学連携における「大きな1歩(stride=元気よく歩くこと/またぐこと)」をこの度踏み出しました。

 また5年という限られた時間の中で、同時に大学院生に対しても産学連携ならびに国際競争力の人材育成も担っていきます。

2018年4月1日記 十河 基文